聞き上手を一言でいうと、気分良く相手に話をさせる事が上手い人というのは前回お話いたしました。
そして、自称「聞き上手」の悪い例として
・尋問並みに質問攻めの人
・自分の話にすり替えてしまう人
・一般論で終わってしまう人
というのを紹介しました。
今回は、良い例についてご説明したいと思います。前回の記事と見比べてください。
会話の最初の2行は、前回とまったく一緒ですよ。
男 「○○さんの趣味ってなに?」
女 「私は、テニスが好きかな、大学の頃はサークルに入って毎日やってたわ」
男 「毎日かぁ、頑張ってたんだね。なにか大会とか出たの?」
女 「そうなのよ。小っちゃな大会なんだけど、ダブルスで優勝したことがあるんだ」
男 「優勝とはすごいねぇ、じゃあかなり上手い方なんだ」
女 「全然、ペアの子が上手だったからなんとか優勝できたって感じ」
男 「でも、やっぱり嬉しかったでしょ、表彰台のてっぺんってどんな気分なの?」
女 「もう、最高に気持ちよかったよ」
って、感じでどうでしょうか?
少し出来すぎな話の感じがしますが(笑)
この中に、いくつかポイントが隠れていますので、少し解説をしていきますね。
趣味の「テニス」に関して、彼女自身にフォーカスして話を進めています。
前回のようなテニスの一般論的なものよりも、彼女自身の経験についてですから、相手もより話がしやすくなります。
そして、大会の結果について、彼女を褒めてあげています。
もし結果が良くなかったとしても、毎日続けていたという努力に対して褒めてあげる、という展開もできます。
優勝した時の気持ちを聞きます。この場合、当然良いはずです。
その時の高揚感を思い出させる事で、彼女の中では、気持ちの良い時間を共有している、と思ってくれるようになります。
(ちょっとした錯覚です)
例えば、子供の頃楽しく遊んだ場所に行くと、不思議と楽しい気分になってきますよね。
これと同じ事で、「あなたと話していると、とても気持ちよく話せる」という効果が出てくるのです。
1度ではムリですけど、角度を変えながら繰り返す事で効果は増してきて
「あなたといると、楽しい気分になってくる」とか、「自然体でいられる」といった評価を得られるようになってきます。
ポイントは
「彼女自身のこと(体験など)について喋ってもらう」と
「その時の気持ち・気分を聞いてみる」という部分です。
とはいえ、適切な返答っていきなりは難しいと思います。気の利いた返し文句なんかは、慣れないと急には出てきませんよね。
そういう方は、少しオーバー気味に相づちをうってください。
しっかり相手の目を見て「そうなんだ!」とか「うんうん、それで?」といった感じです。
「あなたの話はちゃんと私に届いていますよ」という事を伝えるだけで、彼女は気分良く話を続けられるようになります。
どうですか?
これって恋愛に限らず、その他の場面でも使えるテクニックです。
上司の機嫌を取る時も、その上司の得意分野に話を振るだけで饒舌に話し始め、なおかつ機嫌が良くなってしまいます。
もしかしたら、あなたも知らないうちに使っているかも知れませんね。
もし女性を相手にして緊張してしまうのであれば、最初は上司や同性の同僚に対して試してみるといいでしょう。
相手の得意な話を引き出してあげる。
これだけで自分対する印象は大きく変わってきます。
ただし、ウザい男に使うのは危険です。自慢話が止まらなくなるので注意しましょう(…実体験です)
で、性懲りもなく宣伝です。
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